最近ユーティリティ系フリーソフトがマイブームです。ちょっとした一手間でPCが使いやすくなるというのは楽しいものですね。

 ということで、操作性向上などのため今のPCに常駐させているフリーソフト類を書き並べていこうと思います(順不同)。願わくば皆様の参考の一助になることを。


・AutoHotKey
 PCのキー配列を変更するソフトです。
 新しいノートPC環境(Asus UX550GD)には、テンキーがない(テンキーの位置に矢印キーがないともいう)、Deleteキーが小さいうえに電源ボタンの隣にある、などといくつか配列に癖があるため、それを自分好みに修正するために導入しました。若干動作に遅延があるのでどうにかなってくれればいいんですがね……。

 1. 手を大きく動かさなくてもカーソル移動ができるよう、無変換+IJKLキーで矢印キーと同じ動作に
 2. Insertキーは滅多に使わないくせにDeleteより良い位置にあるので、InsertキーにもDeleteキーの役割を持たせる
 3. でもたまにInsertキーを使うときはあるので、無変換+Insertで通常のInsertも入力されるように
 4. Backspaceを連打するのはだるいので、無変換+Backspaceで三連打されるように
 5. でもたまに無変換キーを使うときはあるので、カナかなローマ字キーを無変換キーの代わりに
 6. カナかなローマ字キーは当分使いそうにないので特に代用とかはなし


・ThrottleStop
 CPU・GPUの温度を監視しつつ、クロック速度などを変更するためのソフトです。
 継続して使用した場合のハードウェアへの影響に未だ確信が持てないものの、特に新PC環境では個体特有のコイル鳴きを緩和するために必要なためとりあえず常駐させています。ほか、発熱やファンの回転を制御するためにも使えますね。
 意図的に速度を落とすこと自体にどの程度省電力・低発熱効果があるかは微妙で、なぜなら結局計算量自体は変わらない(はず)だから。Turbo Boostを切るだけなら、電力効率の悪いであろう高周波数帯を避けられる意味で効果ありそうなんですけれど。
 ほか、最近のCPUでは意図的にCPU電圧を基準値より下げることで省電力・低発熱化することができるようなのですが、システムの不安定化を招いた挙句に1~2%しか節電できないので、これはほぼ趣味や競技の領域でしょうね。


・TranspWnds
 任意のウィンドウを半透明にできるユーティリティーです。
 一つの画面に、疑似的にですが二画面分の内容を表示させられるようになります。頑張れば三画面分の内容も詰め込めると思いますが、脳の限界に挑むことになると思うので現実味がありません。
 実際、半透明にした手前のウィンドウと奥のウィンドウを同時に注視するのには無理があって、手前のウィンドウで作業しつつ、奥のウィンドウを軽く流し見する程度の使い方が一番有効かと思います。とりわけ、動画を見ながらメモを取るシーンなどでは格段に快適性が向上します。格段に、です。ただし「無理なマルチタスクは生産性を落とす」と巷で言われているようなので、必要ないシーンでの濫用は控えるべきでしょう。すでにマルチモニター環境を導入しているのであれば恩恵は薄いと思います。
 (追記:しょうもない小ネタですが、これを使うとDTMしてるときに複数のスペアナを透過させて比較することができるようになります。複数トラック入力対応スペアナを買いたくない時の一時のさもしい心やすめにはなります)


・ChatteringCanceler
 マウスの経年劣化によるスイッチ部の多重反応(チャタリング)を修正するソフト。
 ぼろくなったマウスの延命のため導入しました。心配していたマウス操作の遅延も無いようで、システム的にも軽量といいことずくめです。これを導入する前は「常駐ソフトはシステムリソースを食い荒らす悪いソフト」みたいな認識(……先入観か?)に支配されてましたが、ChatteringCancelerの負荷を心配する行為はミニバンの運転席に取り付けたキーチェーンの重さを気にするのとほぼ同義でしょう。それくらい軽いってことです。