Final UX3000 SVはアクティブ・ノイズキャンセリング搭載のBluetooth無線ヘッドホンです。
主に外出先で何かを聴いたり、あるいは騒音が避けられない状況下で簡易的に音楽制作することを視野に、購入しました。つまりモニターヘッドホン的な用途も想定しているということなので、大半のニーズとは異なっているかもしれません。
始めに断っておくと、私は元来この手の無線の製品は好みではありません。好みではないのですが、単純にノイズキャンセリングが欲しかったのと、実際に店頭で視聴して個人的に納得できた製品の中では最も安価だったので買った次第です。本記事では、視聴時における他機種との比較にも触れながら書いていきます。
個人的には多いと感じますが、低音多めの製品ほどではありません。あんまり低音が多いと音楽に調和やまとまりが無くなりますが(少なくとも私はそう思います)、そうならないギリギリのラインを攻めている感じです。
テストトーンを再生して再生帯域を確認しましたが、ほとんど可聴域外の25Hzくらいから鼓膜に振動 が感じられる点は特筆できます。イヤホンにありがちな超低域の歪みも感じ取れませんでした。特に40Hz未満を積極的に出力するヘッドホンを使ったことが無かったので、面白い機材だなと素直に思いました。
個人的にはもう少し低音にスピード感があれば良かったとは思いますが、低音をタイトに駆動するのって原理的に電力を食いそう…なので、バッテリ駆動機ゆえの妥協なのかなと思っています。
そういえば、10000円台の無線ヘッドホンで低音がモニター機並みにタイトな機種はあんまり見かけなかったですね。
中音(200Hz~2000Hz)
モニター機ほど分離感はありませんが、モニター機同等にフラットなサウンドに感じられます。
ある程度定位がはっきり感じられるのも、この価格帯では魅力的に思います。
高音(2000Hz~)
若干デジタル処理で高音をはっきり出すように補正されているようなのですが、キャラクター自体はソフトで繊細です。
これはFinalというメーカー全体の個性だと思うのですが、超高域がロールオフ気味なのに、籠っている感じはしないのですよね。心理音響が十八番のFinal社のことなので、高域ロールオフのカーブが、距離感による減衰のように錯覚されるように調整しているのではないか、などと穿った見方をしておきます。まあ、ベンチマークで点が取れる音というよりは、人間の耳に「自然だ」 と感じさせる音という感じですね。
トランジェントが弱いのはまぁ感じます。ただ、トランジェントが元気な機種って要するに「うるさい」 ので、ソフトな分、周波数バランス全体に注意を向けさせてくれるかな、という期待を若干しておきます。
同じマイルド系でもATH-SX1aのほうが解像度がよく応答もスピーディで好みだったのですが、UX3000 SVとはそもそもジャンルも機能性も違う製品なので比べるのは無謀な話です。
ノイズキャンセリング・有線接続での音質変化
この製品はノイキャンのON/OFFで音質が変わるのと、有線接続時にもまた音質が変わります。
ノイキャンをONにした場合、低音がブーストされます(5dbくらい? 結構はっきり分かります)。私の体感だと若干ダイナミクスが損なわれる気がします(若干コンプされた的な)。ただ低音ブーストや、コンプされた的な音圧感も含めて好み、という人もいるでしょう。不自然な音ではないです。
有線接続した場合、内蔵のアンプ回路がバイパスされます。デジタル補正が切れるためか200Hz前後が大きく膨らみ、2000Hz前後は引っ込んでしまうのですが、少なくとも一番「処理」がされてない音ではあるので、高音域の繊細なダイナミクスは一番感じやすいと思います。
少なくともデジタル補正ありきの音作りではないことは確かで、素のヘッドホンとしても、15000円相応まではいかなくても、ある程度良い特性を持っていると思われます。有線の音が良いに越したことはないので、素直に好感が持てるポイントですね。
えー、もう少し定量的に書きますと、本製品は主に200Hz以下の低周波の雑音を、体感で7割消します。一般的な外出用途では、それだけ消えれば十分な場面のほうが多いと思います。また、体感で1000Hzくらいまでは、高精度とまではいかなくても減衰できているイメージがあります。
それ以上の高い周波数の成分は、ノイズキャンセリングではなく、イヤーパッドによる物理的な遮音で対応する形になります。原理的に高周波になるほどキャンセルが難しくなるので致し方ないところです。
現代のハイエンド製品では、もっと劇的にノイズを消すものもあるにはありますが(Bose, Sonyなど)、それらは高価ですし、まずは1万円台のこうした製品でノイキャンを体験し、不足を感じたら手を出すでも良いような気はします。少なくとも、10年前のWalkman付属イヤホンのノイキャン機能よりは進化してると思いますよ。
なお、本機種の地味な特技として、「有線接続時にもノイキャンが使える」というものがあります。地味ではありますが、リアルタイム性が求められるゲーム・楽器演奏などは有線接続が必要ですし、そういった場面でもノイキャンが出来るに越したことはありません。
世の中には意外と、有線接続ではノイキャン出来ない機種が多いんですよね。
アラウンドイヤータイプですがイヤーパッドは小さめです。前向きに言えばオンイヤー的な使い方もできます。
イヤーパッドは低反発になっており、密閉性・遮音性に優れています。ただ経年での傷みが出やすい部分なので長期的にはどうなるか気になるところです。
そうそう、しっかりした布製ケースが付属しています。ただ良くも悪くもジャストサイズなので、仕舞うのが地味に面倒です。以下の写真で伝わるでしょうか…? ヘッドバンドの横幅と袋の幅がほぼ同じなのですね。

同価格帯のほかの機種と比べて…(実際に店頭で試聴したものまとめ)
リファレンスにしたのはaudio-technicaの有線ヘッドホンATH-SX1aです。
Anker Soundcore Space Q45
音質面ではアタックが素早くエッジの効いた音質で、個人的には好みではあったのですが、少々ドンシャリに寄りすぎているきらいもありました。(特に中高域に大きな凹みがある)
ノイキャンは確かにFinalよりも一回り低音域を減衰してくれる印象でしたが、個人的に装着感が今一つだったのと、そのせいで折角キャンセルしたノイズが外から入ってきてしまっている印象はありました。(注:筆者は、体感で半分のヘッドホンはバンドの長さが足りないくらい頭がデカいので、装着感の評価は差し引いてください)
本機種に限らず、Ankerのヘッドホンはバッテリー回りのスペックが非常に優秀で魅力的でした。さすがにバッテリー屋さんの意地があるのでしょう。
audio-technica ATH-S300BT
音数が多くなってきたときに、中音域に飽和を感じるタイミングが他社の同価格帯の機種よりも早かったです。それがヘッドホンの良しあしを決める訳ではありませんが、少なくとも情報量の多さを期待する機種ではないと思います。
まあ、メーカーで期待値を上げすぎたせいかもしれませんが、個人的にはUX3000 SVを上回る部分が見つからなかったところです。まぁ、細かすぎず粗すぎず、周波数バランス的にも中庸ではあります。
Victor HA-S99N
とにかく軽いことが特徴。軽さを活かして側圧が弱めに調整されていますが、どうも密着しない。フィットする人にとっては名機かもしれないですが、試聴もとい試着はしたほうが良いと思われます。
音質面では、軽さとはうらはらに大らかな低音が印象的でした(全体的にビクターは低音がルーズだが広がりが感じられる製品によく出会える気がする)。飽和しやすいのもあり、好みは分かれると思いますが、音数の少ない曲をメインで聴く場合にはアリかもしれません。
Final UX2000
UX3000 SVより1~2割安く、ノイキャン性能は同等で、バッテリー性能はむしろ上という機種。
カタログスペック的には全然こっちを買うべきなんですが、己の耳を信じた結果、UX3000 SVのほうが好きだったのでUX3000 SVを買う羽目になりました。UX2000を選ばなかった理由としては、低音が多すぎるのと、UX3000 SV比で中域が飽和しやすいところがあったため、と記憶しています。
ag(Final) WHP01K
UX3000 SVのベースモデルのベースモデル。値段が2割ほど安かったです。UX3000 SVとの違いは微妙な音質差程度ですが、両者のキャラは割と似通っているので、正直こちらを選ぶのも全然アリです。
ただまあ、UX3000 SVのほうが確実に音は良いので、その確実に音が良い差分のために1.5倍出せるかどうかみたいなところがあります。悩ましいところでしたが、「家にいるときにわざわざ鞄から出して使うか」の閾値をWHP01Kは微妙に下回っている気がしたので、UX3000 SVにしたという経緯があります。
その他所感
個人的にはFinalというメーカーからは少し不真面目なイメージを感じています。プロ向け機材を一向に出さないところとか、製品ページに玉虫色のポエムを書くところとか、全体的な情報開示の少なさとか、本社ショールームを閉店させたっきり看板類を放置しちゃうところとか、少なくとも「真面目で誠実なメーカー」ではないなと。しかしながら、ピュアオーディオの世界観を持った個性豊かな製品を、現実的な価格と必要十分な品質を保ちながら大量生産できるメーカーは日本にfinalだけだと思いますし、しかも地元神奈川県の会社でもあるので応援はしたいという複雑な心境。
Finalは長年オーディオ機材の下請けメーカーとしてお堅い信頼を積み上げてきた過去がありますが、あえて対極の「ポエム屋」としてのブランドイメージを作っちゃうのが面白いと思う反面、少々もったいなくも感じるというか。
主に外出先で何かを聴いたり、あるいは騒音が避けられない状況下で簡易的に音楽制作することを視野に、購入しました。つまりモニターヘッドホン的な用途も想定しているということなので、大半のニーズとは異なっているかもしれません。
始めに断っておくと、私は元来この手の無線の製品は好みではありません。好みではないのですが、単純にノイズキャンセリングが欲しかったのと、実際に店頭で視聴して個人的に納得できた製品の中では最も安価だったので買った次第です。本記事では、視聴時における他機種との比較にも触れながら書いていきます。
音質について
低音(~200Hz)個人的には多いと感じますが、低音多めの製品ほどではありません。あんまり低音が多いと音楽に調和やまとまりが無くなりますが(少なくとも私はそう思います)、そうならないギリギリのラインを攻めている感じです。
テストトーンを再生して再生帯域を確認しましたが、ほとんど可聴域外の25Hzくらいから鼓膜に
個人的にはもう少し低音にスピード感があれば良かったとは思いますが、低音をタイトに駆動するのって原理的に電力を食いそう…なので、バッテリ駆動機ゆえの妥協なのかなと思っています。
そういえば、10000円台の無線ヘッドホンで低音がモニター機並みにタイトな機種はあんまり見かけなかったですね。
中音(200Hz~2000Hz)
モニター機ほど分離感はありませんが、モニター機同等にフラットなサウンドに感じられます。
ある程度定位がはっきり感じられるのも、この価格帯では魅力的に思います。
高音(2000Hz~)
若干デジタル処理で高音をはっきり出すように補正されているようなのですが、キャラクター自体はソフトで繊細です。
これはFinalというメーカー全体の個性だと思うのですが、超高域がロールオフ気味なのに、籠っている感じはしないのですよね。心理音響が十八番のFinal社のことなので、高域ロールオフのカーブが、距離感による減衰のように錯覚されるように調整しているのではないか、などと穿った見方をしておきます。まあ、ベンチマークで点が取れる音というよりは、人間の耳に
トランジェントが弱いのはまぁ感じます。ただ、トランジェントが元気な機種って要するに
同じマイルド系でもATH-SX1aのほうが解像度がよく応答もスピーディで好みだったのですが、UX3000 SVとはそもそもジャンルも機能性も違う製品なので比べるのは無謀な話です。
ノイズキャンセリング・有線接続での音質変化
この製品はノイキャンのON/OFFで音質が変わるのと、有線接続時にもまた音質が変わります。
ノイキャンをONにした場合、低音がブーストされます(5dbくらい? 結構はっきり分かります)。私の体感だと若干ダイナミクスが損なわれる気がします(若干コンプされた的な)。ただ低音ブーストや、コンプされた的な音圧感も含めて好み、という人もいるでしょう。不自然な音ではないです。
有線接続した場合、内蔵のアンプ回路がバイパスされます。デジタル補正が切れるためか200Hz前後が大きく膨らみ、2000Hz前後は引っ込んでしまうのですが、少なくとも一番「処理」がされてない音ではあるので、高音域の繊細なダイナミクスは一番感じやすいと思います。
少なくともデジタル補正ありきの音作りではないことは確かで、素のヘッドホンとしても、15000円相応まではいかなくても、ある程度良い特性を持っていると思われます。有線の音が良いに越したことはないので、素直に好感が持てるポイントですね。
ノイズキャンセリングについて
10年ぶりくらいにノイズキャンセリング機材を使うので、良し悪しの判定はつけられません。その代わり、ノイキャンを付けた瞬間に、「今までこんなに雑音があったのか!」という一種の感動は味わえます。その昔、前衛音楽家のジョン・ケージが無響室に入ったときに自分自身の血液が流れる音が聞こえたことに驚愕したというエピソードがありますが、それに近いものがあります。えー、もう少し定量的に書きますと、本製品は主に200Hz以下の低周波の雑音を、体感で7割消します。一般的な外出用途では、それだけ消えれば十分な場面のほうが多いと思います。また、体感で1000Hzくらいまでは、高精度とまではいかなくても減衰できているイメージがあります。
それ以上の高い周波数の成分は、ノイズキャンセリングではなく、イヤーパッドによる物理的な遮音で対応する形になります。原理的に高周波になるほどキャンセルが難しくなるので致し方ないところです。
現代のハイエンド製品では、もっと劇的にノイズを消すものもあるにはありますが(Bose, Sonyなど)、それらは高価ですし、まずは1万円台のこうした製品でノイキャンを体験し、不足を感じたら手を出すでも良いような気はします。少なくとも、10年前のWalkman付属イヤホンのノイキャン機能よりは進化してると思いますよ。
なお、本機種の地味な特技として、「有線接続時にもノイキャンが使える」というものがあります。地味ではありますが、リアルタイム性が求められるゲーム・楽器演奏などは有線接続が必要ですし、そういった場面でもノイキャンが出来るに越したことはありません。
世の中には意外と、有線接続ではノイキャン出来ない機種が多いんですよね。
装着感について
ヘッドバンドの長さは標準的な国内メーカー製とほぼ同等で、ATH-M50xと比較すると若干調整幅が広い点が地味な特長になります。アラウンドイヤータイプですがイヤーパッドは小さめです。前向きに言えばオンイヤー的な使い方もできます。
イヤーパッドは低反発になっており、密閉性・遮音性に優れています。ただ経年での傷みが出やすい部分なので長期的にはどうなるか気になるところです。
その他(デザイン面など)
デザイン面はBluetoothヘッドホンの中庸という感じで、マットブラックの筐体はいたって地味ですが、その地味さが日本人的な感性に合うように感じます。そうそう、しっかりした布製ケースが付属しています。ただ良くも悪くもジャストサイズなので、仕舞うのが地味に面倒です。以下の写真で伝わるでしょうか…? ヘッドバンドの横幅と袋の幅がほぼ同じなのですね。

同価格帯のほかの機種と比べて…(実際に店頭で試聴したものまとめ)
リファレンスにしたのはaudio-technicaの有線ヘッドホンATH-SX1aです。Anker Soundcore Space Q45
音質面ではアタックが素早くエッジの効いた音質で、個人的には好みではあったのですが、少々ドンシャリに寄りすぎているきらいもありました。(特に中高域に大きな凹みがある)
ノイキャンは確かにFinalよりも一回り低音域を減衰してくれる印象でしたが、個人的に装着感が今一つだったのと、そのせいで折角キャンセルしたノイズが外から入ってきてしまっている印象はありました。(注:筆者は、体感で半分のヘッドホンはバンドの長さが足りないくらい頭がデカいので、装着感の評価は差し引いてください)
本機種に限らず、Ankerのヘッドホンはバッテリー回りのスペックが非常に優秀で魅力的でした。さすがにバッテリー屋さんの意地があるのでしょう。
audio-technica ATH-S300BT
音数が多くなってきたときに、中音域に飽和を感じるタイミングが他社の同価格帯の機種よりも早かったです。それがヘッドホンの良しあしを決める訳ではありませんが、少なくとも情報量の多さを期待する機種ではないと思います。
まあ、メーカーで期待値を上げすぎたせいかもしれませんが、個人的にはUX3000 SVを上回る部分が見つからなかったところです。まぁ、細かすぎず粗すぎず、周波数バランス的にも中庸ではあります。
Victor HA-S99N
とにかく軽いことが特徴。軽さを活かして側圧が弱めに調整されていますが、どうも密着しない。フィットする人にとっては名機かもしれないですが、試聴もとい試着はしたほうが良いと思われます。
音質面では、軽さとはうらはらに大らかな低音が印象的でした(全体的にビクターは低音がルーズだが広がりが感じられる製品によく出会える気がする)。飽和しやすいのもあり、好みは分かれると思いますが、音数の少ない曲をメインで聴く場合にはアリかもしれません。
Final UX2000
UX3000 SVより1~2割安く、ノイキャン性能は同等で、バッテリー性能はむしろ上という機種。
カタログスペック的には全然こっちを買うべきなんですが、己の耳を信じた結果、UX3000 SVのほうが好きだったのでUX3000 SVを買う羽目になりました。UX2000を選ばなかった理由としては、低音が多すぎるのと、UX3000 SV比で中域が飽和しやすいところがあったため、と記憶しています。
ag(Final) WHP01K
UX3000 SVのベースモデルのベースモデル。値段が2割ほど安かったです。UX3000 SVとの違いは微妙な音質差程度ですが、両者のキャラは割と似通っているので、正直こちらを選ぶのも全然アリです。
ただまあ、UX3000 SVのほうが確実に音は良いので、その確実に音が良い差分のために1.5倍出せるかどうかみたいなところがあります。悩ましいところでしたが、「家にいるときにわざわざ鞄から出して使うか」の閾値をWHP01Kは微妙に下回っている気がしたので、UX3000 SVにしたという経緯があります。
その他所感
個人的にはFinalというメーカーからは少し不真面目なイメージを感じています。プロ向け機材を一向に出さないところとか、製品ページに玉虫色のポエムを書くところとか、全体的な情報開示の少なさとか、本社ショールームを閉店させたっきり看板類を放置しちゃうところとか、少なくとも「真面目で誠実なメーカー」ではないなと。しかしながら、ピュアオーディオの世界観を持った個性豊かな製品を、現実的な価格と必要十分な品質を保ちながら大量生産できるメーカーは日本にfinalだけだと思いますし、しかも地元神奈川県の会社でもあるので応援はしたいという複雑な心境。
Finalは長年オーディオ機材の下請けメーカーとしてお堅い信頼を積み上げてきた過去がありますが、あえて対極の「ポエム屋」としてのブランドイメージを作っちゃうのが面白いと思う反面、少々もったいなくも感じるというか。
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