最近流行りの煽ってるタイトルをつけてみた。正直、別に言うほどではないと思う。ただMeldaのフリープラグインを推したいだけだ。
MeldaProductionという、Versatile(多芸な)という言葉を連呼することで知られている会社がある。ここはオタク受けの良いversatileなプラグインを多数販売しているのだが、無料で使えるプラグインもこれまた多数公開している。フリー品は30個以上あり、すべてまとめてバンドルとして配布されている。無料でも使えるが、€49でアップグレードすることもできる。
フリーのプラグインエフェクト類は数多あるが、Meldaのそれはかなり質が高い。Versatileだし。で、実際ミックスをやる段階になると、その質の高さが生きてくる。とにかく道具として使いやすいのだ。
まず軽い。
起動してGUIを開くだけで5秒くらいかかるプラグインも多い中、Meldaのプラグインはほとんど瞬時に起動する。ミックス中にプラグインのGUIを開く機会って結構多くて、こうした数秒の差でもトータルでは結構違ってくる。(同じ理由で、私はDTMをやるPCの、最低限システムドライブだけでもSSDにしておくことをお勧めしたい)
特にDTMをやる人には発達障害持ちとかが多いので(偏見)、数秒の遅延ですら集中を削ぐもとになる。それにしてもなんなんだろあの発達障害率の高さ。私の周りだけかな。
つぎに使いやすい。
MeldaのEQにはちゃんとアナライザーが付いている。フリーでアナライザ付きのEQは他にTDRのNovaくらいだろう。NovaはNovaで、フリーでは貴重なダイナミックEQなのでみんなも導入しよう。
このアナライザーもちょっと見にくいけど優秀で、ちゃんと周波数特性はフラットだし加工前・加工後を同時に眺めることができる。「EQは目で見てじゃなくて耳で聴いて掛けるものだろ!」という指摘は最もではあるが、少なくとも初心者のうちはこういうギミックがあった方が苦手意識解消には役立つと思う。
あと、若干分かりにくい場所にあるが、Meldaのプラグインは(おそらく)全て加工前・加工後の音量を見比べるグラフを表示させることができる。コンプレッサーではゲインリダクションも表示される。これもフリーでは珍しい。初心者にとってコンプレッサーの加減は結構難題なので、こうしたギミックもまた苦手意識解消に役立つだろう。
そしてversatile。
EQのハーモニクス機能だとか、コンプのフリーフォーム機能だとか、とにかくMeldaのプラグインにはやたらと高度な機能が多い。リングモジュレータのモジュレーター部分にさらにリングモジュレータを掛けられるとか。
「そんなの使わねえよ」みたいな機能も少なくないが、でも上に挙げたハーモニクスEQやフリーフォームコンプは結構使える。商用プラグインでもなかなか見ない機能ではあるが、一風変わったサウンド作りに積極的に活用して行ける。特にフリーフォームコンプはSFX制作には欠かせない。
できることが多いと創作の幅も広がります。DAW付属の奴とか半端なフリープラグインとかを頑張って使うより、Meldaを習得して楽々生活を送った方がいいです。もっと行くとWavesのGoldとか買うんだろうけど。でもMeldaあるとGoldはいらないかもな。それよりMeldaの上位バンドルを……