表題の通りです。熟考の末、2024年GW期に、DAW用に自作PCを組み立てました。
現在のPC(ノートPC)自体に大きな不具合はないのですが、楽曲制作時にPC処理能力の温存ばかりを考慮する状況はよくないと感じたため、このタイミングでのデスクトップPC購入に踏み切りました。
1/3: 導入パーツ一覧
パーツ選定は全体的に、「2028年までギリ戦える」程度のラインを狙ったもので、必要最低限の処理性能を確保しつつ、あとは予算を圧縮する方向に振りました。これは、昨今の円安情勢を懸念したのと、近い将来普及するはずのNPU搭載CPUを導入するまでの中継ぎにするためでもあります。
予算やサイズの制約から静音仕様にはできていないものの、将来のパーツ更新によって静音化もなんとか可能にはしています。
2/3: なぜデスクトップPC、それも自作PCにしたか
ただ、家から一歩も外に出せないPCを使うというのが不安だったので、新PCは大きなカバンにならギリギリ入るケースを選びました。これは気持ちの問題が大きいです。
3/3: 各パーツの選定経緯詳細
CPU: Core i5 13500
現在使っているノートPCのCPUはCore i7 8750Hです。これがCinebench R23で6000点弱獲得します。新PCに採用したCore i5 13500は、65Wの電力制限下であっても、2.5倍の15000点を超える得点が出ます。
i7 8750Hは現状の楽曲制作においても性能不足気味であり、さらに数年間使い続けることを考えると2.5倍というCinebenchスコアを目指すのが妥当かと思います。
なお、DTMの場合、Cinebench R23のような放熱系に左右されるベンチマークよりも、瞬間最大性能のほうが重要になると考えられます(DSP処理の突発的ピークを捌けなくなったところからプレイバックが破綻するため)。そのため、DTM用CPUの性能評価では、Cinebenchのような電力制限下の計算性能ではなく、熱に余裕があるブースト時の瞬間最大性能を重視すべきというのが私の考えです。
が、肝心の比較対象であるi7 8750HはノートPC用であり、厳しい電力制限がかかっているベンチマークしか存在しませんから、フェアに比較するために、新CPU購入にあたっては65W電力制限下のスコアを参考にランクを決めています。
ほかには以下のCPUを候補に入れていました。
マザーボード: MSI Pro B760M-A WIFI DDR4
最近のマザーボードならば、エントリークラスでも100W程度までなら供給できるとは聞いていたので、エントリークラスのマザーボードとしました。メーカーにこだわりはなかったのですが、MSIは製品ページで他パーツとの互換性を丁寧に検証しており印象が良かったのでMSIにしました。
将来メモリを使いまわすことを考えるとDDR5でもよかったかもしれません。
メモリ: CFD DDR4-3200 32GB
一番安いメモリにしました。CFDは個人的には信頼しているほうのメーカーなのでまあ大丈夫かなと。下手なDDR5よりDDR4-3200のほうが性能が出る場面もあるみたいですし。
SSD: KIOXIA Exceria Plus G3 2TB
国産という安心感もありキオクシアを採用しました。ゲームやDTM周りの素材とかをまとめて入れられるよう、容量はやや大きめに確保しました。3桁GBを書き込む際にはパフォーマンスが低下するみたいですが、まあ気になることはないと見越しています。
ビデオカード: Palit StormX GTX 1050 Ti
ゲームはほとんどしないのですが、とりあえず2024年現在流行っているゲームが大方60fpsで動くギリギリのラインとしました。低負荷時にもファンが回る設計なので静音PC的には若干マイナスですが、このカードの最大の利点はたまたま友人が余らせていたということですね。エントリークラスのグラボが軒並み割高感あるなかで、予算圧縮に非常に助かりました。
対抗馬としてRyzen 8700G内蔵のRadeon 780Mも検討はしたのですが、CPUとGPUを個別に交換できるという自作PCのメリットの一つを失うことになってしまうので止めました。将来的にアプグレするとしたらファンレスのPalit KalmX RTX 3050 6GBとかでしょうか? 少々性能のわりに高価ですが……。
電源: 玄人志向 KRPW-GK750W/90+
750Wは完全にオーバースペックですが、Gold認証を得ている手ごろな電源がこれくらいでした。
せっかくならセミファンレスのものにしておけばよかったかも。
ケース: Silverstone SST-PS15
実はCPU以上にこだわりがあったのがケースです。省スペースMiniITXでの構築すら視野に入れていましたがマザボが高いのでやめ、MicroATXのなかでなるべく小柄なケースを選ぶことにしました。デスク上に置けて、大きなカバンに入れればなんとか持ち歩けるサイズです。
デザインは最近流行りのPCケースの最大公約数的ですが、質感自体はよく気に入ってます。ただメッシュケースなので内部の音がダダ漏れなので、少し穴をふさいで静音化しようかとも考えていますね。
現在のPC(ノートPC)自体に大きな不具合はないのですが、楽曲制作時にPC処理能力の温存ばかりを考慮する状況はよくないと感じたため、このタイミングでのデスクトップPC購入に踏み切りました。
1/3: 導入パーツ一覧
- CPU: Intel Core i5 13500
- MB : MSI PRO B760M-A WIFI DDR4
- RAM: CFD DDR4-3200 32GB
- SSD: KIOXIA Exceria Plus G3 2TB
- VGA: GTX 1050 Ti(友人から焼肉と交換で譲り受けたもの)
- 電源: 玄人志向の750W 80Plus Gold認証のやつ
- ケース: Silverstone SST-PS15(黒)
パーツ選定は全体的に、「2028年までギリ戦える」程度のラインを狙ったもので、必要最低限の処理性能を確保しつつ、あとは予算を圧縮する方向に振りました。これは、昨今の円安情勢を懸念したのと、近い将来普及するはずのNPU搭載CPUを導入するまでの中継ぎにするためでもあります。
予算やサイズの制約から静音仕様にはできていないものの、将来のパーツ更新によって静音化もなんとか可能にはしています。
2/3: なぜデスクトップPC、それも自作PCにしたか
- 価格対性能比が優秀
- 実費のみでパーツ交換可能なので、長い目で見ればコストパフォーマンスはさらに向上
- 性能を犠牲にせず静音化が可能
- DTMで使用する関係で「ミドルハイCPU+エントリーグラボ+メモリ32GB以上」という構成が必要だが、既製品PCにはほぼない(内蔵GPUオンリーか、高価なGPUがついてくるかのどちらか)
- 自作PCは平成オタクのステータス
ただ、家から一歩も外に出せないPCを使うというのが不安だったので、新PCは大きなカバンにならギリギリ入るケースを選びました。これは気持ちの問題が大きいです。
3/3: 各パーツの選定経緯詳細
CPU: Core i5 13500
現在使っているノートPCのCPUはCore i7 8750Hです。これがCinebench R23で6000点弱獲得します。新PCに採用したCore i5 13500は、65Wの電力制限下であっても、2.5倍の15000点を超える得点が出ます。
i7 8750Hは現状の楽曲制作においても性能不足気味であり、さらに数年間使い続けることを考えると2.5倍というCinebenchスコアを目指すのが妥当かと思います。
なお、DTMの場合、Cinebench R23のような放熱系に左右されるベンチマークよりも、瞬間最大性能のほうが重要になると考えられます(DSP処理の突発的ピークを捌けなくなったところからプレイバックが破綻するため)。そのため、DTM用CPUの性能評価では、Cinebenchのような電力制限下の計算性能ではなく、熱に余裕があるブースト時の瞬間最大性能を重視すべきというのが私の考えです。
が、肝心の比較対象であるi7 8750HはノートPC用であり、厳しい電力制限がかかっているベンチマークしか存在しませんから、フェアに比較するために、新CPU購入にあたっては65W電力制限下のスコアを参考にランクを決めています。
ほかには以下のCPUを候補に入れていました。
- i5 13400 / 14400 → 13500との価格差数千円に対してコアが4つも少ない
- i5 13600K / 14600K → Raptor Coveの高クロック特性は魅力的だが、安価な空冷では性能を発揮できないのでは?
- Ryzen 7 7700 → 65W制限時の性能が高いのは魅力だが、それでも13600Kと互角であり、国内実勢価格とは釣り合わない
- Ryzen 9 7900 → コスパ自体は良いが、今回は短期でCPU交換を見越しているため高級CPUは除外
マザーボード: MSI Pro B760M-A WIFI DDR4
最近のマザーボードならば、エントリークラスでも100W程度までなら供給できるとは聞いていたので、エントリークラスのマザーボードとしました。メーカーにこだわりはなかったのですが、MSIは製品ページで他パーツとの互換性を丁寧に検証しており印象が良かったのでMSIにしました。
将来メモリを使いまわすことを考えるとDDR5でもよかったかもしれません。
メモリ: CFD DDR4-3200 32GB
一番安いメモリにしました。CFDは個人的には信頼しているほうのメーカーなのでまあ大丈夫かなと。下手なDDR5よりDDR4-3200のほうが性能が出る場面もあるみたいですし。
SSD: KIOXIA Exceria Plus G3 2TB
国産という安心感もありキオクシアを採用しました。ゲームやDTM周りの素材とかをまとめて入れられるよう、容量はやや大きめに確保しました。3桁GBを書き込む際にはパフォーマンスが低下するみたいですが、まあ気になることはないと見越しています。
ビデオカード: Palit StormX GTX 1050 Ti
ゲームはほとんどしないのですが、とりあえず2024年現在流行っているゲームが大方60fpsで動くギリギリのラインとしました。低負荷時にもファンが回る設計なので静音PC的には若干マイナスですが、このカードの最大の利点はたまたま友人が余らせていたということですね。エントリークラスのグラボが軒並み割高感あるなかで、予算圧縮に非常に助かりました。
対抗馬としてRyzen 8700G内蔵のRadeon 780Mも検討はしたのですが、CPUとGPUを個別に交換できるという自作PCのメリットの一つを失うことになってしまうので止めました。将来的にアプグレするとしたらファンレスのPalit KalmX RTX 3050 6GBとかでしょうか? 少々性能のわりに高価ですが……。
電源: 玄人志向 KRPW-GK750W/90+
750Wは完全にオーバースペックですが、Gold認証を得ている手ごろな電源がこれくらいでした。
せっかくならセミファンレスのものにしておけばよかったかも。
ケース: Silverstone SST-PS15
実はCPU以上にこだわりがあったのがケースです。省スペースMiniITXでの構築すら視野に入れていましたがマザボが高いのでやめ、MicroATXのなかでなるべく小柄なケースを選ぶことにしました。デスク上に置けて、大きなカバンに入れればなんとか持ち歩けるサイズです。
デザインは最近流行りのPCケースの最大公約数的ですが、質感自体はよく気に入ってます。ただメッシュケースなので内部の音がダダ漏れなので、少し穴をふさいで静音化しようかとも考えていますね。
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