生まれてからずっとノートPCの15インチの画面で作業してきましたが、目の疲れ軽減とマルチモニターによる生産性向上のため、大きめのモニターを導入することにしました。
なぜ買ったか?
以前からずっとモニターを買おうとは思ってましたが、2020年後半ごろからモニター価格がほとんど2倍近くまで高騰して二の足を踏んでました。最近になってようやく元の水準に戻ってきまして、今後円安が進み販売価格にも転嫁されるようなら、もうモニターがこれ以上安く手に入る機会はしばらく無いかという焦りもあり今買うことにした次第です。
ノートPCと一緒に使うので安くてコンパクトな21.5型モニターがいいなと思ってましたが、実際にはローエンド帯の製品に関しては21.5型と23.8型で値段がほぼ変わりません。まあ大きいほうが見栄えも良いでょうし、疲れ目軽減にもなりそうなので大きいほうを買いました。最初届いたときはあまりのデカさにビビりましたが、薄いので意外と場所を取らずに置けました。
今回購入したのは、IPS相当液晶を搭載する23.8型モニターの中では、Amazonで最も安く売られているI-O DATAのモニターになります。海外メーカーのモニターでは、ローエンド帯から75Hz駆動やNTSC80%程度の色域に対応していたりするようではありますが、一方I-O DATAのモニターは台座の形が一番安定してそうな上、モニターアームに対応する点が強みになります。ノートPCと一緒に使うとなると置き場の自由度はあったほうがよさそうですからね。
また、フリッカーフリーやブルーライトカットなどのアイケア機能は個人的には必須要件だったのですが(そもそもの導入目的が『疲れ目防止』のため)最近のモニターはむしろ付いていないもののほうが珍しいですね。時代の変化に付いてきているんだなあと思います。5000円程度の中古モニターにはそんなもの付いてませんからね。2021年のモニター高騰期には中古でも仕方ないかという思いもありましたが、アイケアやバックライト寿命などを考えると、12000円の新品を買うほうが倍以上のベネフィットがあるんじゃないでしょうかね?
レビュー
さて、日本メーカーのつくったローエンドモニターの画質は如何に。以下は到着二日後のレビューとなります。
デザイン
なんだかんだ、一番優れているのはデザインではないでしょうか。決してモニター自身は主張せず、画面だけが目に入るよう工夫されているという点で、表示専用のデバイスとして最適解に近いと思います。
海外大手メーカーのモニターって、DELL、HP、Lenovo、ASUS、Acerなどみんな「自社らしいデザイン」を大切にするあまり、光沢とか差し色とかブランドロゴとかを入れてしまいがちに見えるんですよ。そうすると、確かに見栄えはかっこよくなりますけど、しかしモニターを使う人の視線は散ってしまうと思うのです。最近流行りのナローベゼルも「画面だけが浮いてるように見える!」って触れ込みですけど、結局それって人間の脳に「画面が浮いている」という違和感を押し付けるデザインなんじゃないかなーって思うんですよね。
その点、I-O DATAのモニターは殆ど一切の装飾、光沢、色を排したデザインになっており、結局これが人間工学的に一番優れてるんじゃないかと思うのです。メーカーロゴも一番左の端に艶消しダークグレーで表記されています。なんなら電源ランプの光量も極めて控えめで、斜め下向きに点灯するようになっているのです。日本の家電はメーカー本位でユーザー本位じゃないとかよく言われますが、こう個別の事例を見てると案外そうでもじゃないんじゃないかと思います。
見やすさ
IPS液晶を搭載しているため視野角は相応に広いです。色の鮮やかさは今使っているノートPC(Asus UX550GD)とあまり変わらず、今使っているノートPCの画面自体は割と正確に色を出すようになっているはずなので、三段論法的にこのモニターの色もまあまあ良いということになります。昔の安価なディスプレイでよく見られたような、白飛び、黒つぶれなどもそれほどありません。ほとんどの用途において、十分見やすいモニターだと思います。
発色の良さ
色の再現性を細かく見ていくと、高級品にはさすがに劣る部分も見えてきます。
高級モニターメーカーとして知られるEIZO社が、モニターの画質チェック(という名の自社製品の性能アピールコーナー)を自社ページで公開しているので試してみたのですが、繊細なグラデーション表示となると、もう遠目で見ても諧調のジャンプが分かってしまいます。実利用においては、たとえばモノクロ写真とかを見ると、あるグレーはわずかに赤に傾いていたり、あるいは緑に傾いていたりという感じであまり美しくありません。写真編集やイラストレーション、デザインといった作業にはもっと色の再現性にこだわったモニターを買うべきでしょうね。まあ価格は6倍くらいしますが。
あと、このモニターは若干ですが赤に傾いた白色を発するので(特に電源入れたては露骨に赤い)、この辺は調整して自分好みの白にしたほうがいいと思います。聞いた話では、日本人は赤か青寄りの白を好み、西洋人は緑寄りの白を好むようです。
応答速度
世界で最も残像にシビアなPCゲームともいわれる(いわれません)BMSで確認しましたが、オーバードライブを切るとさすがに残像が目立ちます。オーバードライブをレベル2にすると比較的ヌルヌルになりますが、副作用として動くものの輪郭の色が変わってしまいます。
普通にゲームをするならば、多少変な色になったとしても残像感低減のメリットのほうが大きいはずなので、オーバードライブをレベル2に、ネットサーフィンにおいても、スクロールの滑らかさを確保するためにオーバードライブをレベル1くらいにするのが快適な気がします。動きの正確さよりも色の正確さを重視したい場合のみ、オーバードライブを切るのが妥当かなあと。あんまり残像って目に心地よくはありませんね。
そもそもゲーミングモニターではないので残像が生じるのは仕方のないことではあります。それでもゲームをしたいならば、オーバードライブをレベル2にすればまあまあ快適ではないかなと思いますね。
設定項目
4つの操作ボタンを使います。メニュー設定においては、よく使うコントロール項目を3つまで上の階層に保存できて、それ以外を変更するときはフォルダメニューを潜っていく形式です。「標準」「あざやか」「オフィス」「ゲーム」「Web」のモードごとに画質の設定ができるようになっているので、あらかじめモードごとの設定を詰めておいて、モードチェンジを上の階層に保存するのが良いと思います。
私は、「標準」を画像編集用のニュートラルな色味に、「あざやか」を動画鑑賞用の青白く彩度の高い色味に、「オフィス」を事務作業用の目が疲れない設定に、「ゲーム」をアクションゲーム用に残像感をやわらげダイナミックレンジを拡張させた設定に、「Web」を普段使い・画像鑑賞用にセッティングすることにしました。
メニュー自体は良くできていると思いますが、上の階層に保存されていないメニュー項目の値を確認するためにはデフォルト設定では4階層、最初の説明画面を省略したとしても3階層潜る必要があるため、2タッチくらいで大体の設定を一覧できる他社のモニターもある中ではやや面倒さが目立ちます。
また、入力切替は専用のボタンでワンタッチで出来るのですが、私のように入力切替を全く使わない人も多いと思います。隣にある音量ボタンと間違えて押すと面倒なことになるので、このボタンを無効化、あるいは、任意の機能に再割り当てなどする機能があれば嬉しかったです。
いくつかのメニュー設定について補足
エンハンスドカラー
設定を1にすると暗部を多少黒に寄せ、中間調部を引き締める。そこから10にまで上げると、全体的に彩度が強調される。ただでさえ赤よりのモニターの色がもっと赤くなる。画面がより鮮やかで見やすくなるが、コンテンツ作成と、シビアなアクションゲームのときは切るほうが良いと思う。
超解像
画面にシャープエフェクトがかかる。解像度の低い映像に対応するための機能らしく、普通に作業用モニターとして使うには目がチカチカするばかりで見やすくない。「ゲーム」モードならまあ実用性あるとしても、なぜ「オフィス」モードの初期設定で超解像が掛かっているのかはわからない。
VDT
一定時間ごとに疲れ目防止の警告を表示させる機能。それだけ。なぜか設定すると画面の明るさが変更できなくなるらしく、めんどくさいので手を出していない。
ブルーリダクション2
ブルーライトを減らし、目が疲れにくいブラウン系の色味にする。最近のモニター各社がこぞって搭載した機能である。5段階に調整可能。白系の画面における眩しさが低減される。一昔前のASUSのノートPCのそれと違って、割と心地よい色味になるので好き。Windowsの夜間モードより良い。
コントラストリダクション
真っ白な部分の多い画面では、画面(全体)の輝度を下げて眩しさを低減する機能。それゆえ、画面の輝度を最低に設定していると機能しない。なんかIntelグラフィックスを積んだノートPCには「省電力のため」と称して真逆のことをする機能がありますが(しかもデフォルトでON)、実際にユーザビリティが良くなるのは黒い画面を明るく、白い画面を暗くする方だと思うんですよね……。
レベル1とレベル2があって、レベル1の時点で結構効くので、レベル0.75くらいがほしい。
音
スピーカーが内蔵されてます!うれしいですね。まあ音楽鑑賞には堪えませんが、ネット上のレビューで酷評されるほどのものではないというか、レンジこそ狭いけど、耳障りな音質ではないんですよね。スピーカーはオマケだと思っていれば、案外悪くないです。
そもそも、このサイズ感ではいくらコストをかけても音質なんかたかが知れているわけで、モニターのスピーカーは動作確認用だと思って、数千円で別のスピーカーを買ったほうが良いです。
あと音つながりで、古いモニターとかだとコイル鳴きの音を発する例はありますが(バックライトが蛍光灯だからかな?)、本機の動作音はほとんど無音です。まあ個体差はあると思います。思えばブラウン管時代は画面ってのは必ず音がするものでしたけどね。
感想
……中華とTN以外で一番安いモニターを買ってきたにしては、かなり満足度の高いモノが届いたなあという率直な感想です。価格はローエンドで、いかにもな上質さを感じる部分は皆無ですけど、実用機器としてすごくちゃんとしてると思います。これじゃあ高いモニター買う人いなくなっちゃうんじゃないかと思うんですけどね。
しかしキーボードの正面以外に画面があるのって気持ち悪いね……。使って慣れようと思います。
なぜ買ったか?
以前からずっとモニターを買おうとは思ってましたが、2020年後半ごろからモニター価格がほとんど2倍近くまで高騰して二の足を踏んでました。最近になってようやく元の水準に戻ってきまして、今後円安が進み販売価格にも転嫁されるようなら、もうモニターがこれ以上安く手に入る機会はしばらく無いかという焦りもあり今買うことにした次第です。
ノートPCと一緒に使うので安くてコンパクトな21.5型モニターがいいなと思ってましたが、実際にはローエンド帯の製品に関しては21.5型と23.8型で値段がほぼ変わりません。まあ大きいほうが見栄えも良いでょうし、疲れ目軽減にもなりそうなので大きいほうを買いました。最初届いたときはあまりのデカさにビビりましたが、薄いので意外と場所を取らずに置けました。
今回購入したのは、IPS相当液晶を搭載する23.8型モニターの中では、Amazonで最も安く売られているI-O DATAのモニターになります。海外メーカーのモニターでは、ローエンド帯から75Hz駆動やNTSC80%程度の色域に対応していたりするようではありますが、一方I-O DATAのモニターは台座の形が一番安定してそうな上、モニターアームに対応する点が強みになります。ノートPCと一緒に使うとなると置き場の自由度はあったほうがよさそうですからね。
また、フリッカーフリーやブルーライトカットなどのアイケア機能は個人的には必須要件だったのですが(そもそもの導入目的が『疲れ目防止』のため)最近のモニターはむしろ付いていないもののほうが珍しいですね。時代の変化に付いてきているんだなあと思います。5000円程度の中古モニターにはそんなもの付いてませんからね。2021年のモニター高騰期には中古でも仕方ないかという思いもありましたが、アイケアやバックライト寿命などを考えると、12000円の新品を買うほうが倍以上のベネフィットがあるんじゃないでしょうかね?
レビュー
さて、日本メーカーのつくったローエンドモニターの画質は如何に。以下は到着二日後のレビューとなります。
デザイン
なんだかんだ、一番優れているのはデザインではないでしょうか。決してモニター自身は主張せず、画面だけが目に入るよう工夫されているという点で、表示専用のデバイスとして最適解に近いと思います。
海外大手メーカーのモニターって、DELL、HP、Lenovo、ASUS、Acerなどみんな「自社らしいデザイン」を大切にするあまり、光沢とか差し色とかブランドロゴとかを入れてしまいがちに見えるんですよ。そうすると、確かに見栄えはかっこよくなりますけど、しかしモニターを使う人の視線は散ってしまうと思うのです。最近流行りのナローベゼルも「画面だけが浮いてるように見える!」って触れ込みですけど、結局それって人間の脳に「画面が浮いている」という違和感を押し付けるデザインなんじゃないかなーって思うんですよね。
その点、I-O DATAのモニターは殆ど一切の装飾、光沢、色を排したデザインになっており、結局これが人間工学的に一番優れてるんじゃないかと思うのです。メーカーロゴも一番左の端に艶消しダークグレーで表記されています。なんなら電源ランプの光量も極めて控えめで、斜め下向きに点灯するようになっているのです。日本の家電はメーカー本位でユーザー本位じゃないとかよく言われますが、こう個別の事例を見てると案外そうでもじゃないんじゃないかと思います。
見やすさ
IPS液晶を搭載しているため視野角は相応に広いです。色の鮮やかさは今使っているノートPC(Asus UX550GD)とあまり変わらず、今使っているノートPCの画面自体は割と正確に色を出すようになっているはずなので、三段論法的にこのモニターの色もまあまあ良いということになります。昔の安価なディスプレイでよく見られたような、白飛び、黒つぶれなどもそれほどありません。ほとんどの用途において、十分見やすいモニターだと思います。
発色の良さ
色の再現性を細かく見ていくと、高級品にはさすがに劣る部分も見えてきます。
高級モニターメーカーとして知られるEIZO社が、モニターの画質チェック(という名の自社製品の性能アピールコーナー)を自社ページで公開しているので試してみたのですが、繊細なグラデーション表示となると、もう遠目で見ても諧調のジャンプが分かってしまいます。実利用においては、たとえばモノクロ写真とかを見ると、あるグレーはわずかに赤に傾いていたり、あるいは緑に傾いていたりという感じであまり美しくありません。写真編集やイラストレーション、デザインといった作業にはもっと色の再現性にこだわったモニターを買うべきでしょうね。まあ価格は6倍くらいしますが。
あと、このモニターは若干ですが赤に傾いた白色を発するので(特に電源入れたては露骨に赤い)、この辺は調整して自分好みの白にしたほうがいいと思います。聞いた話では、日本人は赤か青寄りの白を好み、西洋人は緑寄りの白を好むようです。
応答速度
世界で最も残像にシビアなPCゲームともいわれる(いわれません)BMSで確認しましたが、オーバードライブを切るとさすがに残像が目立ちます。オーバードライブをレベル2にすると比較的ヌルヌルになりますが、副作用として動くものの輪郭の色が変わってしまいます。
普通にゲームをするならば、多少変な色になったとしても残像感低減のメリットのほうが大きいはずなので、オーバードライブをレベル2に、ネットサーフィンにおいても、スクロールの滑らかさを確保するためにオーバードライブをレベル1くらいにするのが快適な気がします。動きの正確さよりも色の正確さを重視したい場合のみ、オーバードライブを切るのが妥当かなあと。あんまり残像って目に心地よくはありませんね。
そもそもゲーミングモニターではないので残像が生じるのは仕方のないことではあります。それでもゲームをしたいならば、オーバードライブをレベル2にすればまあまあ快適ではないかなと思いますね。
設定項目
4つの操作ボタンを使います。メニュー設定においては、よく使うコントロール項目を3つまで上の階層に保存できて、それ以外を変更するときはフォルダメニューを潜っていく形式です。「標準」「あざやか」「オフィス」「ゲーム」「Web」のモードごとに画質の設定ができるようになっているので、あらかじめモードごとの設定を詰めておいて、モードチェンジを上の階層に保存するのが良いと思います。
私は、「標準」を画像編集用のニュートラルな色味に、「あざやか」を動画鑑賞用の青白く彩度の高い色味に、「オフィス」を事務作業用の目が疲れない設定に、「ゲーム」をアクションゲーム用に残像感をやわらげダイナミックレンジを拡張させた設定に、「Web」を普段使い・画像鑑賞用にセッティングすることにしました。
メニュー自体は良くできていると思いますが、上の階層に保存されていないメニュー項目の値を確認するためにはデフォルト設定では4階層、最初の説明画面を省略したとしても3階層潜る必要があるため、2タッチくらいで大体の設定を一覧できる他社のモニターもある中ではやや面倒さが目立ちます。
また、入力切替は専用のボタンでワンタッチで出来るのですが、私のように入力切替を全く使わない人も多いと思います。隣にある音量ボタンと間違えて押すと面倒なことになるので、このボタンを無効化、あるいは、任意の機能に再割り当てなどする機能があれば嬉しかったです。
いくつかのメニュー設定について補足
エンハンスドカラー
設定を1にすると暗部を多少黒に寄せ、中間調部を引き締める。そこから10にまで上げると、全体的に彩度が強調される。ただでさえ赤よりのモニターの色がもっと赤くなる。画面がより鮮やかで見やすくなるが、コンテンツ作成と、シビアなアクションゲームのときは切るほうが良いと思う。
超解像
画面にシャープエフェクトがかかる。解像度の低い映像に対応するための機能らしく、普通に作業用モニターとして使うには目がチカチカするばかりで見やすくない。「ゲーム」モードならまあ実用性あるとしても、なぜ「オフィス」モードの初期設定で超解像が掛かっているのかはわからない。
VDT
一定時間ごとに疲れ目防止の警告を表示させる機能。それだけ。なぜか設定すると画面の明るさが変更できなくなるらしく、めんどくさいので手を出していない。
ブルーリダクション2
ブルーライトを減らし、目が疲れにくいブラウン系の色味にする。最近のモニター各社がこぞって搭載した機能である。5段階に調整可能。白系の画面における眩しさが低減される。一昔前のASUSのノートPCのそれと違って、割と心地よい色味になるので好き。Windowsの夜間モードより良い。
コントラストリダクション
真っ白な部分の多い画面では、画面(全体)の輝度を下げて眩しさを低減する機能。それゆえ、画面の輝度を最低に設定していると機能しない。なんかIntelグラフィックスを積んだノートPCには「省電力のため」と称して真逆のことをする機能がありますが(しかもデフォルトでON)、実際にユーザビリティが良くなるのは黒い画面を明るく、白い画面を暗くする方だと思うんですよね……。
レベル1とレベル2があって、レベル1の時点で結構効くので、レベル0.75くらいがほしい。
音
スピーカーが内蔵されてます!うれしいですね。まあ音楽鑑賞には堪えませんが、ネット上のレビューで酷評されるほどのものではないというか、レンジこそ狭いけど、耳障りな音質ではないんですよね。スピーカーはオマケだと思っていれば、案外悪くないです。
そもそも、このサイズ感ではいくらコストをかけても音質なんかたかが知れているわけで、モニターのスピーカーは動作確認用だと思って、数千円で別のスピーカーを買ったほうが良いです。
あと音つながりで、古いモニターとかだとコイル鳴きの音を発する例はありますが(バックライトが蛍光灯だからかな?)、本機の動作音はほとんど無音です。まあ個体差はあると思います。思えばブラウン管時代は画面ってのは必ず音がするものでしたけどね。
感想
……中華とTN以外で一番安いモニターを買ってきたにしては、かなり満足度の高いモノが届いたなあという率直な感想です。価格はローエンドで、いかにもな上質さを感じる部分は皆無ですけど、実用機器としてすごくちゃんとしてると思います。これじゃあ高いモニター買う人いなくなっちゃうんじゃないかと思うんですけどね。
しかしキーボードの正面以外に画面があるのって気持ち悪いね……。使って慣れようと思います。
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