注意:もともと1年くらい前に書いてた仕掛け記事を軽く修正して公開してるだけなので、一部の情報は古いかもしれません。
さて、この記事は主にWaveform Freeをインストールして少しだけ触ってみたくらいの方に向けて、個人的に変えたほうがよさそうだと思う設定項目を紹介する記事です。この辺りは個人のワークフローによると思うので取捨選択して使ってください。
なお、v11.5前後から設定画面のレイアウトが大きく変更されています。この記事ではWaveform Free v12.1.3に準拠して解説を行います。

1. 『Appearance』セクション
設定画面の一番上、目のマークのあるメニューです。
一番上のほうに言語選択の画面があり、ここから日本語化ができます。日本語化すると若干描画が遅くなったり、消える文字が現れたりするため一長一短です。軽さのために英語のままにするのも一つの選択ですが、フォントだけは日本語対応のものにしておくと日本語が打てるようになるのでおすすめです。私はYu Gothic Semiboldを使ってます。
Look and Feel内の”Simplify User Interface”にチェックを入れるとグラデーション描画が省略されることで、動作が軽量になります。
Clips内では、"Show extra slip handles on clip headers"を入れておくと、昔からのTracktionでおなじみのハンドルが出てきます。最近デフォルトで非表示になってしまいましたが、これを出しておくとなんと、MIDIクリップをそのまま伸縮させるという謎機能が使えるようになります。直感的操作でシーケンスを1.5倍速にできたりするので変態リズム組みに使えるのでは?
ちなみに私はクリップに名前を付けたことがないので、クリップの名前は表示させないことにしました。かなりすっきりしますし、名前がつかないことで困ったことはありません。
2. 『General』セクション
日本語では『一般』。歯車のマークです。
MIDI内の"Double-click MIDI clip header"はOpens the MIDI Editorにしといたほうが無難な感じがします。Tracktion名物のインラインMIDI編集ですが、別にそんな使いやすいわけではないので。
Mixing Defaults内の"Default Pan Law"は、Waveformではデフォルトでリニアになってますが、多くのDAWでは-3.0dBを採用しています。この辺は業界デファクトスタンダードの-3.0dBに合わせたほうが無難な感じがします。
Mouseコーナーではマウスのドラッグ・スクロールの動作を設定できます。これは好みに合わせて調整するといいと思います。デフォルトだとやや使いにくいので。
Plugin Windows内ではプラグインウィンドウの開き方を変えられます。デフォルトではシングルクリックですが、プラグインをFキーでバイパスしようと選択するたびにいちいち開かれるのは面倒なので、ダブルクリックにしてしまいました。Plugin WindowsをPinned by defaultにすると、プラグインウィンドウを同時に複数開くようになります。
3. 『Keyboard Shortcuts』セクション
キーボードショートカットです。デフォルトの設定だと結構意味不明な割り当てが多く、とてもじゃないけど暗記できません。もはや全部自分でカスタムしたほうが早いと思います。頻繁に使う機能は単一キーを基本に、時々使う或いは咄嗟に出したい機能を余ったキーに入れていきます。使用頻度の低い機能はマウスで出せばいいので、誤爆防止のためショートカット自体を削除してしまっていいと思います。
Waveformはいっぱいパネルを開いていると重くなるため、頻繁にパネルを出し入れします。そのためパネル表示系のショートカットキーは比較的簡単な配置にしたほうがよいです。また、MIDIエディット系のショートカットキーはデフォが全般的に不遇なので、MIDI使うなら総入れ替え推奨です。
また、(大したことはできませんが)マクロも組めますので、好きな方はここで適当に組むといいと思います。
デフォルトではキーに割り当てられていないけど有用かもしれないマクロは、"Render the clips from the selected range"(待望していました)とか”Toggle triplet grid”(これも待望していました)、そして何よりも"Show favorite actions menu"(カスタマイズできるサブメニュー。パネルを出し入れせずに諸々のオプション設定ができるので常用してる)
4. 『MIDI Devices』セクション
ここはMIDI入力の設定をする箇所です。Create New Virtual MIDI Inputで一つ仮想MIDI入力を作っておくと、何かと便利に使えます。
5. 『Plugins』セクション
インストールしているプラグインが一覧になってます。下のほうにあるプラグインのソート(sorting)方式は、個人的にはTag Menuにするのが好きです。まあ、タグは手動でつける必要があるのですが、極端に大量のプラグインを入れてる人でなければ苦労しないと思います。そうでないとメーカーごとorカテゴリごとの分類となるため、よほど入れてるプラグインを絞っている場合以外は使いにくくなります。まあ、分類性と使いやすさにおいて最強なのはCustom popup menuなんですが、分類に非常に時間がとられます。
プラグインリストでは、表示のチェックを外すことでプラグインを選択肢から外せます。同じプラグインのVST2版とVST3版を混在させたくないとき、或いは昔使っていたけど今は使っていないプラグインをアンインストールしたくないときなどに使えます。
また、個別プラグインをSandbox化するかどうかを選ぶことができます。Sandbox化したプラグインは、たとえクラッシュしてもDAWが巻き込まれて落ちることは無くなる、という素敵な機能です。そのためデフォルトではすべてにチェックが入っているのですが、Sandbox化することそのものが相性問題を引き起こす場合があったりとか(逆もあります)、Sandboxに入れたプラグインが一つでもクラッシュするとSandbox全体が一括でクラッシュするなど小回りの利かない面もあるため、安定しているプラグインはSandbox化しない方が便利だと思います。なお、一部の描画が重いプラグインは、Sandboxに入れた方が描画負荷がDAWとは分散されるため動きが良くなるようです(Obvious Filterなど)。
6. 『Advanced』セクション
基本的にすぐ変えなければならないような設定項目はありません。が、DAWの描画速度に不満がある場合は、PerformanceセクションのGUI Rendering Modeを変えると快適に動くようになる場合があります。
さて、この記事は主にWaveform Freeをインストールして少しだけ触ってみたくらいの方に向けて、個人的に変えたほうがよさそうだと思う設定項目を紹介する記事です。この辺りは個人のワークフローによると思うので取捨選択して使ってください。
なお、v11.5前後から設定画面のレイアウトが大きく変更されています。この記事ではWaveform Free v12.1.3に準拠して解説を行います。

1. 『Appearance』セクション
設定画面の一番上、目のマークのあるメニューです。
一番上のほうに言語選択の画面があり、ここから日本語化ができます。日本語化すると若干描画が遅くなったり、消える文字が現れたりするため一長一短です。軽さのために英語のままにするのも一つの選択ですが、フォントだけは日本語対応のものにしておくと日本語が打てるようになるのでおすすめです。私はYu Gothic Semiboldを使ってます。
Look and Feel内の”Simplify User Interface”にチェックを入れるとグラデーション描画が省略されることで、動作が軽量になります。
Clips内では、"Show extra slip handles on clip headers"を入れておくと、昔からのTracktionでおなじみのハンドルが出てきます。最近デフォルトで非表示になってしまいましたが、これを出しておくとなんと、MIDIクリップをそのまま伸縮させるという謎機能が使えるようになります。直感的操作でシーケンスを1.5倍速にできたりするので変態リズム組みに使えるのでは?
ちなみに私はクリップに名前を付けたことがないので、クリップの名前は表示させないことにしました。かなりすっきりしますし、名前がつかないことで困ったことはありません。
2. 『General』セクション
日本語では『一般』。歯車のマークです。
MIDI内の"Double-click MIDI clip header"はOpens the MIDI Editorにしといたほうが無難な感じがします。Tracktion名物のインラインMIDI編集ですが、別にそんな使いやすいわけではないので。
Mixing Defaults内の"Default Pan Law"は、Waveformではデフォルトでリニアになってますが、多くのDAWでは-3.0dBを採用しています。この辺は業界デファクトスタンダードの-3.0dBに合わせたほうが無難な感じがします。
Mouseコーナーではマウスのドラッグ・スクロールの動作を設定できます。これは好みに合わせて調整するといいと思います。デフォルトだとやや使いにくいので。
Plugin Windows内ではプラグインウィンドウの開き方を変えられます。デフォルトではシングルクリックですが、プラグインをFキーでバイパスしようと選択するたびにいちいち開かれるのは面倒なので、ダブルクリックにしてしまいました。Plugin WindowsをPinned by defaultにすると、プラグインウィンドウを同時に複数開くようになります。
3. 『Keyboard Shortcuts』セクション
キーボードショートカットです。デフォルトの設定だと結構意味不明な割り当てが多く、とてもじゃないけど暗記できません。もはや全部自分でカスタムしたほうが早いと思います。頻繁に使う機能は単一キーを基本に、時々使う或いは咄嗟に出したい機能を余ったキーに入れていきます。使用頻度の低い機能はマウスで出せばいいので、誤爆防止のためショートカット自体を削除してしまっていいと思います。
Waveformはいっぱいパネルを開いていると重くなるため、頻繁にパネルを出し入れします。そのためパネル表示系のショートカットキーは比較的簡単な配置にしたほうがよいです。また、MIDIエディット系のショートカットキーはデフォが全般的に不遇なので、MIDI使うなら総入れ替え推奨です。
また、(大したことはできませんが)マクロも組めますので、好きな方はここで適当に組むといいと思います。
デフォルトではキーに割り当てられていないけど有用かもしれないマクロは、"Render the clips from the selected range"(待望していました)とか”Toggle triplet grid”(これも待望していました)、そして何よりも"Show favorite actions menu"(カスタマイズできるサブメニュー。パネルを出し入れせずに諸々のオプション設定ができるので常用してる)
4. 『MIDI Devices』セクション
ここはMIDI入力の設定をする箇所です。Create New Virtual MIDI Inputで一つ仮想MIDI入力を作っておくと、何かと便利に使えます。
5. 『Plugins』セクション
インストールしているプラグインが一覧になってます。下のほうにあるプラグインのソート(sorting)方式は、個人的にはTag Menuにするのが好きです。まあ、タグは手動でつける必要があるのですが、極端に大量のプラグインを入れてる人でなければ苦労しないと思います。そうでないとメーカーごとorカテゴリごとの分類となるため、よほど入れてるプラグインを絞っている場合以外は使いにくくなります。まあ、分類性と使いやすさにおいて最強なのはCustom popup menuなんですが、分類に非常に時間がとられます。
プラグインリストでは、表示のチェックを外すことでプラグインを選択肢から外せます。同じプラグインのVST2版とVST3版を混在させたくないとき、或いは昔使っていたけど今は使っていないプラグインをアンインストールしたくないときなどに使えます。
また、個別プラグインをSandbox化するかどうかを選ぶことができます。Sandbox化したプラグインは、たとえクラッシュしてもDAWが巻き込まれて落ちることは無くなる、という素敵な機能です。そのためデフォルトではすべてにチェックが入っているのですが、Sandbox化することそのものが相性問題を引き起こす場合があったりとか(逆もあります)、Sandboxに入れたプラグインが一つでもクラッシュするとSandbox全体が一括でクラッシュするなど小回りの利かない面もあるため、安定しているプラグインはSandbox化しない方が便利だと思います。なお、一部の描画が重いプラグインは、Sandboxに入れた方が描画負荷がDAWとは分散されるため動きが良くなるようです(Obvious Filterなど)。
6. 『Advanced』セクション
基本的にすぐ変えなければならないような設定項目はありません。が、DAWの描画速度に不満がある場合は、PerformanceセクションのGUI Rendering Modeを変えると快適に動くようになる場合があります。
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